「二ーバーの祈り」 ラインホルド・ニーバー
後にO支店の時に、取引先の社長から教示された片言隻句に「ニーバーの祈り」というものがあり、この言葉には随分と助けられた。苦しい時に逃げようとする弱さをどうにか抑ええて、難問と立ち向かえる勇気を与えてくれたのは、この言葉のお蔭である。「Serenity Player」と言われるこの言葉は、米国のバルト神学者ラインホルド・ニーバーの残したものと言われる。英語では様々な表現で表されているが、私の最初に習ったものを下記に表示する。
“Oh God, give us serenity to accept what can’t be changed, give us courage to change what to be changed and give us wisdom to distinguish the one from the other.”
「神よ、変えることができないものを受け止める冷静さと、変えるべきものを変える勇気と、その前者と後者を見分ける智慧をお与えください」
ラインホルド・ニーバー
まだ人生の何たるかを知らない年代で、様々な内容の小説や本を読むということは、人生を疑似体験し、生きることの意味合いを想像するという意味で、大変意義のあることだと感じる。
瑠璃光寺(山口)
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