『いつかある日』 ロジェ・デュプラ
その最初の歌詞、補訳詞そして原詞は下記の通りである。
(深田久弥の訳詞で作曲は西前四郎の歌)
1 いつかある日 山で死んだら
古い山の友よ 伝えてくれ
2 母親には 安らかだったと
男らしく死んだと 父親には
3 伝えてくれ いとしい妻に
俺が帰らなくても 生きて行けと
4 息子達に 俺の踏みあとが
故郷(ふるさと)の岩山に 残っていると
5 友よ山に 小さなケルンを
積んで墓にしてくれ ピッケル立てて
6 俺のケルン 美しいフェイスに
朝の陽が輝く 広いテラス
7 友に贈る 俺のハンマー
ピトンの歌声を 聞かせてくれ
(深田久弥の訳詞、補訳詞と作曲が南郷孝)
1 いつかある日 山で死んだら
古い山の友よ 伝えておくれ
2 母親には 安らかだったと
男らしく死んだと 父親には
3 いくら聞いても ただそれだけを
どうか友よ 伝えておくれ
4 伝えてくれ いとしい妻に
俺が帰らなくても 生きて行けと
5 息子達に 俺の踏みあとが
故郷(こきょう)の岩山に 残っていると
6 どんな時にも お前たちを
忘れたことは 決してないと
7 友よ 山に 小さなケルンを
積んで墓にしてくれ ピッケル立てて
8 俺のケルン 美しいフェイスに
朝の陽が輝く 広いテラス
9 赤く染まった 俺の墓を
踏んで友よ 登っておくれ
(原詞、訳詞者不明)
しっとりした心に響く素敵な曲ですね!
返信削除学生時代の友人が山男で、彼が同行した仲間が高3で山で遭難して亡くなったという話がありました。この歌はまだ生きているその友人から教えてもらったので、それなりの思いがあります。
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